群馬県のハイスクールガイド
(令和3年度入学者選抜用)

 
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工業科

 工業の各分野において活躍できる、より高度で専門的な知識や技能を有する人材(スペシャリスト)の育成を目指しています。
「ものづくり」教育を基本として、実験・実習など実際的・体験的な学習を重視しています。 

1 工業に関する学科の学習内容と設置校

主な学科としては、次のようなものがあります。

(1) 機械系  

学科
 学習内容
 設置校
 機械科
 創生工学科
 生産システム科
 機械技術者として必要な知識や技術・技能を中心に学ぶとともに、機械のメカニズムや自動化についても学びます。
 電子機械科
 機械科と同様に、機械技術者として必要な知識や技術・技能を学ぶとともに、電子技術を活用したメカトロニクス、制御技術についても学習します。 〔電子機械科〕
 県立前橋工業高等学校
 県立伊勢崎工業高等学校
 県立太田工業高等学校
 県立藤岡工業高等学校
 県立富岡実業高等学校
 自動車科  自動車のエンジンやシャシ等に関する工学的な内容を学ぶとともに、整備に関する知識や技術を学習します。 県立渋川工業高等学校

 

(2) 電気系    

学科
 学習内容
 設置校
 電気科
 創造技術科
 生産システム科
 電気情報科
 発電、送電、配電、及び電気エネルギーの利用など電気技術者として必要な知識や技術を学ぶとともに、エレクトロニクス等についても学習します。 県立前橋工業高等学校 
 県立高崎工業高等学校
 県立桐生工業高等学校
 県立伊勢崎工業高等学校
 県立渋川工業高等学校
 県立藤岡工業高等学校

〔創造技術科〕
(電気コース)
 県立桐生工業高等学校

〔電気情報科〕
(産業電気コース)
 県立太田工業高等学校
            
〔生産システム科〕
(電気システムコース)
 県立館林商工高等学校
 電子科 
 通信、音響、映像等の電子技術に関する知識や技術を学ぶとともに、コンピュータのしくみや制御技術についても学習します。 県立前橋工業高等学校


(3) 情報系  

学科
 学習内容
 設置校
 情報技術科
 電気情報科
 情報システム科
 コンピュータのソフトウェアやハードウェアについて学ぶとともに、コンピュータを活用した機械制御技術についても学習します。
〔情報技術科〕
 県立高崎工業高等学校

〔電気情報科〕
(情報ソリューションコース)
 県立太田工業高等学校
            
〔情報システム科〕
 県立渋川工業高等学校


(4) 建設系   

学科
 学習内容
 設置校
 建築科
 建設科
 建築設計、製図等の建築技術者として必要な知識や技術を学ぶとともに、CAD等の製図技術についても学びます。
〔建築科〕
 県立前橋工業高等学校
 県立高崎工業高等学校
           
〔建設科〕
(建築コース)
 県立桐生工業高等学校
 土木科
 建設科
 創生工学科
 土木設計、施工、測量等の土本技術者として必要な知識や技術を学ぶとともに、コンピュータを活用した最新技術についても学びます。 〔土木科〕
 県立前橋工業高等学校
 県立高崎工業高等学校 

〔建設科〕
(土木コース)
 県立桐生工業高等学校

〔創生工学科〕
(土木コース)
 県立利根実業高等学校


(5) 化学系  

学科
 学習内容
 設置校
 工業化学科 化学工業における製造、試験、技術サービスなどに関する技術者として必要な知識や技術を学ぶとともに環境問題等についても学びます。


(6) デザイン系

学科
 学習内容
 設置校
 創造技術科 染織デザインについての知識や技術を学ぶとともにコンピュータを活用した各種のデザインについても学びます。 
〔創造技術科〕
(染織デザインコース)
 県立桐生工業高等学校


(7) 工業に関する系列を設置する総合学科

※総合学科に関する全般的な説明は、総合学科のページをご覧ください。ここでは、工業に関する系列についてのみ掲載します。
学科
 学習内容
 設置校
 機械・電子技術系列 各系列とも工業に関する科目が設定されていて、それぞれの系列の特色を生かした学習を行います。
 情報電子系列
 メカトロニクス系列



2 工業高校の特色

 工業高校では、教室での授業の他に「実習」「課題研究」といった実際の作業を通して学習する科目があります。
 教室で学んだ内容を実験で確かめたり、物を作ったりすることを通して学習しています。
 「ものづくり」は工業高校の特色の一つです。「どのようなものをいかに作るか」という能力を重視し、創意工夫を生かす実際的な技術・技能の基礎・基本を学習します。ロボット競技、省エネカーレース等の全国大会において成果をあげています。
 工業高校のもう一つの特徴は国家資格の取得や検定試験の合格を目指す「資格取得」です。
 「資格取得」は目的意識をもって意欲的に学習に取り組むため、また工業に関する知識・技術・技能を習得し、自信と誇りをもって活躍するために不可欠なものです。多くの資格を取得した場合は顕彰制度もあります。資格取得は就職ばかりでなく、進学にも有利になります。


3 取得しやすい主な資格

 危険物取扱者、第2種電気工事士、工事担任者、情報処理技術者、測量士補、土木施工技術者、3級技能検定(普通旋盤作業等)、計算技術検定、情報技術検定、基礎製図検定、3級自動車整備士、陸上特殊無線技師、レタリング技能検定、日本語ワープロ検定等


4 卒業後の進路

 令和2年3月の工業に関する公立高等学校卒業者は、就職が約66%、進学が約33%であり、就職、進学のどちらの進路も選択できる学校です。
 就職先は、製造業、建設業等であり、専門的な技術者・技能者として、それぞれの分野で活躍しています。また、公務員になる人もいます。
 進学は、推薦入学制度を活用する場合が多く、進学者全体の約37%が四年制大学へ進んでいます。また、令和元年度は国立大学に4人が進学しました。